「文系学生でも新卒でWebデザイナーになれる?」
「文系大学から新卒Webデザイナーになるためにするべきことは何?」
いきなり結論から言うと、文系学生でも新卒でWebデザイナーになることは可能です。
ただ、闇雲に学習をするのは注意が必要です。
それなりに対策するべきポイントや学習する際に意識するポイントがありますので、この記事を読んで参考にしてみてください。
この記事で分かること
・なぜ文系でもwebデザイナーとして就職できるのか
・文系からwebデザイナーとして就職する具体的な手順
・Webデザイナーとして就職するためにしておくべきポイント
しっかりと対策すれば、文系大学に通っていてもWebデザイナーとして就職することは出来ます!

文系学生にはWebデザイナーとしての就職は難しいと思われがちですが、この記事を読み進めていただければ「自分もいけるかも!」と思って頂けると思います。
もしわからないことがあれば、僕のTwitterで質問してくれたらできる限りの回答はしますのでぜひ!

Webデザインの学習ロードマップをサクッと知りたい人は、まず以下の記事を読んでみることをおすすめします。
文系でも新卒webデザイナーになれる二つの理由

まず、どうして文系でもwebデザイナーとして就職出来るのか、その根拠について解説します。
文系でもなれる理由
・webデザイナーには文系的要素が求められるから
・自由な時間を使える文系学生の方が実績を作りやすいから
新卒webデザイナーには文系的要素が求められるから

え?webデザイナーに文系的要素が求められるってどういうこと?
驚くかもしれませんが、webデザイナーにはある意味文系的な要素が必要です。
Webデザインはアートや芸術作品とは異なります。
企業のサービスや商品を人に「欲しい!」と思わせ、行動を起こさせる事が最終的な目標です。
ただ単にカッコ良かったり、かわいいデザインを求められているのではないのです。

人の心を動かすという意味で、webデザインは心理学に似ているとも言えますね!
相手の立場に立ち、最適なものを提供するという職業と捉えると、文系的要素はかなり必要です。
また、Webデザイナーとして就職したとして、業務内容は本当にWebデザインだけでしょうか?
もしかしたらそんな会社もあるかもしれませんが、ほとんどの場合違うと思います。
デザインチームをまとめるマネージャーの立場に立ったり、クライアントとの打ち合わせに同席する事もあると思います。
こう考えると、文系大学生だからといって必ずしもマイナスに判断されるわけではないとわかってもらえるのではないでしょうか。
自由な時間を使える文系学生の方がWebデザインの実績を作りやすいから
これは一概には言えない事ですが、文系学生って、意外と時間に余裕ありますよね、、?(笑)

個人的な意見ですが、少なくとも日々の研究やレポートに追われている理系学生よりは時間があると思います。
その時間を有効に使い自分のスキルをあげておくと、文系学生でもwebデザイナーとして新卒で就職できる可能性は高くなります。
また、新卒採用では多くの企業でポテンシャル採用が実施されています。
ポテンシャル採用とは、潜在能力を重視した選考により、今後、大きな成長が期待できる人材を採用することです。不況時に新卒採用枠を狭めていた企業では、20代の人材不足は深刻な問題になっています。社員の年齢構成の歪みを解消するため、現在、このポテンシャル採用を導入し、20代の人材を積極採用を実施する企業が増えています。
日本の人事部 より

新卒の人材に即戦力だけを求めるわけがないので、当然ですよね!
学生のうちから自分の時間を使い、スキルアップしてきたような学生が「文系だから」の一言で不利になるとは考えにくいです。
逆に自主的にスキルアップができる人材として有利になる可能性の方が高いと考えられます。
文系でも新卒でWebデザイナーになる方法
文系学生でも新卒でWebデザイナーを目指せるということはわかって頂けたと思います。
次は、「Webデザイナーになるためにはどんな方法があるのか」について解説します。
Webデザインスキルを習得するには、
- 独学で学ぶ
- スクールで学ぶ
の二択です。
独学で学ぶメリットは、「学習コストが非常に安い」点です。
しかし、その分「時間がかかる」「正しいスキルが身につくかわからない」などのデメリットも存在します。
Webデザインの独学ロードマップや、おすすめ教材は以下の記事で紹介しているので気になる方はご覧ください。
>>Webデザイン学習ロードマップ
>>Webデザイン、Web制作が学べるお勧めUdemy講座
>>>Webデザイナーにおすすめ参考書
それに対して、スクールで学ぶメリットは「信頼度の高いスキルを、最短で効率的に学習できる」点です。
デメリットは、「コストが高い」点だけですね、、
「スクールは高額だから怖いな、、」と思っている人は、気軽に無料相談してみるのがおすすめです。
不安なことは聞くだけ聞いて、判断材料にしましょう!
>>【おすすめスクール】 Webデザインスクール「デジタルハリウッド STUDIO by LIG」の無料相談会に参加する。
文系から新卒Webデザイナーになる具体的な学習手順

独学・スクールどちらに関わらず、文系からWebデザイナーを目指すためにはWebデザインの学習は必須です。
特に独学の方向けに、Webデザイン学習の具体的な流れを解説します。
Webデザイン・コーディングの基礎知識を学習する
webデザインの基礎知識をつける
webデザイナーとして就職するために、まずは当然webデザインの基礎を学びましょう。
YouTubeやサイトの無料教材でも良いかもしれませんが、初めは書籍などで体型的に学習することをおすすめします。
ノンデザイナーズ・デザインブックというこちらの参考書がおすすめです。
Webデザインのみではなくデザインの基礎にも触れられているため、webデザイン初学者は必須の参考書です。
>>>Webデザインが学べるおすすめ参考書
>>>WebデザイナーにおすすめのYouTubeチャンネル
>>>Web制作が学べるUdemy講座
コーディングの基礎を学習する
webデザイナー志望でも、基本的なコーディングスキルは持っていた方が良いです。
詳しくは>>>Webデザイナーはコーディングできないといけない??
コーディングの知識を持っているwebデザイナーは、
- コーシングしやすいデザイン作成が可能
- コーダーと連携が取れる
など、評価されやすくなります。
それほどがっつり学習する必要はないかと思いますので、Progateやドットインストールでサラッと触れる程度で良いかと思います。
Web制作、Webデザイナーに必要なスキルセットは以下でまとめていますので、気になる方はチェックしてみてください。
>>>Web制作に最低限必要なスキルセット
Webデザインの実践的なスキルをつける
基礎学習が終えたら、webデザイナーとして就職する為に実践的なスキルを磨いていきましょう。
既存デザインのトレースをする
基礎学習を終えたからと言って、いきなりwebデザインを作れるようになるわけではありません。

パスやドリブルを練習して、いきなり試合で活躍できないのと同じです!
そこで、まずは既にあるバナーやサイトのwebデザインを真似して作ってみましょう。
これを行うことで、PhotoshopやIllustratorのよく使う機能が分かりますし、文字のサイズや余白の取り方などの感覚も養われます。
ポートフォリオを作成する
webデザイナーとして就職するために必須になってくるのが、ポートフォリオです。
ポートフォリオとは、自分自身の紹介や実績を相手に見せるものです。
しかし、初めはポートフォリオにのせる実績がありませんよね。
そこで、初めは仮想サービスのバナーやサイトのデザインを作成し、実績として掲載しましょう。
しっかりとターゲットや雰囲気を決めてから作成し、ポートフォリオに詳しく掲載しましょう。
自作サイトの作り方に関しては、以下の記事で詳しく解説しているのでチェックしましょう。
>>>模写コーディングが終わったら仮想サイトを作ろう!
クラウドソーシングなどで実案件をこなしてみる
これはさらに時間がある人向けですが、できればクラウドソーシングなどで実案件を経験しておきましょう。

詳しくはクラウドソーシングでWeb制作案件を取る方法の記事でチェックしてみてください!
実案件の経験を少しでもしていると、その時点で、未経験ではなくなります。
この0か1かの違いはかなり大きいので、出来れば達成しておきたいです。
文系学生でしっかりと実績まで作っている人はかなり求められる人材になれるので、ぜひトライしてみてください!
文系大学生が新卒Webデザイナーになる為にしておくべきポイント
文系から新卒Webデザイナーを目指すにあたって、しておくとより効果的なポイントを解説します!
やっておくべきポイント
- バイト、インターン、クラウドソーシングなどで実績を作る
- トレンドデザイン、IT情報に目を向けておく
- 大学の授業もしっかり受ける
バイト、インターン、クラウドソーシングで実績を作る
学習手順でも解説しましたが、文系から新卒Webデザイナーを目指すのであれば実績は必須です。
いきなりクラウドソーシングで案件を受注するのは少しハードルが高いかもしれませんが、アルバイトやインターンなどでも良いので実務経験を積んでおきましょう。
「インターンとか探すのめんどくさいな〜」と思っているめんどくさがり屋さんは、逆スカウト型のインターンアプリがおすすめです。
>>>ベネッセの成長支援型逆求人就活サービス【dodaキャンパス】
トレンドデザイン、IT情報に目を向けておく
Webデザインの分野だけでなく、IT系の分野は情報の移り変わりが激しいです。

度Webデザインを学んだからといって、学習を辞めてしまうと時代に取り残されてしまいます!
実際に面接でもトレンドデザインについてや、IT情報について聞かれることは少なくありません!
日々トレンドデザインや新たな情報に目を向け、自分の引き出しを増やしていくことが大切です。
大学の授業もしっかり受ける
Webデザイナーを目指すとなると、自分で学習する時間が増え、大学の授業を疎かにしがちです。

何かに集中すると、何か疎かになりがちですよね、、
ただ、せっかく新卒でWebデザイナーとして内定をもらえたのに、大学の単位が足りず卒業できないなんて悲しすぎますよね。。
そうならない為にも、しっかり大学の授業も出席しましょう、、!笑
文系でも新卒webデザイナーとして就職できる!
いかがでしたか?文系学生でもwebデザイナーとして就職出来る理由と方法、わかりましたか?
自分が文系だからという理由でwebデザイナーとしての就職を諦めるのではなく、逆に文系の強みを活かしてwebデザイナー目指して頑張ってください!
応援しています!それでは!
-
-
webデザイナーにおすすめのYouTubeチャンネル6選!
続きを見る