こんにちは、よしです。
今回は絵が下手でもwebデザイナーになれるのかをテーマに解説していきます。
結論から言うと、「絵が下手だからwebデザイナーを諦めるのはもったいない」です。
その理由とwebデザイナーに求められる事をまとめていきますので、ぜひチェックしてみてください。
webデザイン学習のロードマップの記事もありますので、気になる方はチェクしてみてください!
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web制作で必要なスキルセット
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webデザイナーは絵が下手でもなれた【実体験】

私自身、絵が得意でもなくイラストも描けるわけではないですが、webデザイナーとして月5~10万円を稼げるようになりました。
また、webデザイナーとして制作会社にアルバイトとして採用されたので、絵が下手でもwebデザイナーになれると自信を持って言えます。
私もwebデザインの学習を始める前までは、「絵が下手だし、webデザイナーになれるのか?」と不安に思って居ました。
しかし、webデザインの学習を進めるにつれて、絵の上手い下手はあまり関係がないと感じるようになりました。
以下でその理由を解説していくので、読み進めていただけると幸いです。
webデザイナーに求められること
まず、webデザイナーに求められる事はなんなのでしょうか。
Webデザインを学習、お仕事をした過程で、感じたwebデザイナーに求められる事は以下です。
webデザイナーに必要な事
・情報を整理するスキル
・理論的にデザインするスキル
情報を整理するスキル
私がwebデザインをする際に最も重要だと思っている事は「情報の整理」です。
webデザインは既にある情報を整理し、ユーザーにより分かりやすく、行動しやすくする事が重要です。
「新しいものを生み出す力」ではなく、「既にあるものを分かりやすくする力」がwebデザイナーには求められていると言えます。
理論的にデザインするスキル
よく言われる事ですが、webデザインは感覚で作るものではなく、しっかりとした理論をもとに成り立つものです。
いくら「かっこいい、かわいい、スタイリッシュ」なデザインでも、ユーザーにとって使いやすく見やすいデザインでなくては良いデザインとは言えません。
理論的ってどうゆうこと?と思った方は、以下の参考書を読んでみると良いかと思います。
よく見るwebデザインが理論的に作られている事がよく分かると思います。
webデザイナーに絵が下手でもなれる理由
ここまでwebデザイナーに求められることを解説してきました。
それを踏まえて絵が下手でもwebデザイナーになれる理由を解説していきます。
webデザイナーに必要な事
・webデザインには正解があるから
・無料、有料素材がたくさんあるから
webデザインは正解があるから
個人的な意見ですが、webデザインには一定の正解があります。
例えば、絵の場合、ピカソのように一般人に共感されにくい作品でも評価されます。
しかし、ピカソの絵のようなwebデザインがあったら、おそらく評価されません。
webデザインはより多くの人に情報を伝達することで価値を持つからです。
このように、正解があると言うことは、経験を積み、知識を吸収していけば必ず成長できます。
現状で絵が下手、上手いは関係ありません。
無料、有料素材がたくさんあるから
絵が下手だったら、webデザインでよく見るイラストや素材が作れないじゃないか!
このような意見がありますが、大きな間違いです。
そもそも基本的に、イラストを作るのはイラストレーターの仕事です。
現在活躍している多くのwebデザイナーの方は無料または有料の素材を使用してwebデザインを作成しています。
実際私もイラストは描けないのでフリー素材を使うことが多いです。
私はよくイラストACやisoetricでフリー素材を探しています。
絵やイラストが描けるメリット
ここまで、絵が下手でもwebデザイナーになれると解説してきました。
しかし、絵が描けるメリットももちろんあります。
webデザインとイラストの相性がいい
webデザインのスキルに加え、イラストを描ける人は市場価値が高まります。
私がwebデザイナーとして業務委託やアルバイトの面接を行なった際、
「こちらのイラストもご自身で作成されたのですか?」
とよく聞かれました。
もしそこで「はい」と答えることが出来たら、採用率や単価が上がることに繋がります。
また、webデザインをしていて、こんなイラストが欲しいと思った時に自分でイラスト作成が出来ることも大きなメリットです。
自分の作成したwebデザインにマッチするイラストを探すことは意外と難しく、場合によっては少し妥協してしまう事もあります。
しかし、イラストが作れれば、自分のイメージにピッタリのものを作ることが出来るので、webデザイン全体としての完成度も高くなります。
絵の知識をwebデザインに活かせる部分もある
絵が上手い人は、配色や位置関係の感覚が優れているため、その知識をwebデザインに活かす事ができます。
webデザイナーは絵が下手でもなれる
いかがでしたか?
私自信、絵が下手でもwebデザイナーになれたので、もし絵が下手だからwebデザイナーを諦ようと思っている人は考え直しても良いかもしれません。
また、webデザイナーになりたいからまずは絵を練習するのはおすすめできません。
webデザイナーになりたいのなら、webデザインを学習することをおすすめします!
それでは!
webデザインの独学ロードマップはこちら