こんにちは、よし(@yoshi)です。
web制作は「大変」「比較的楽に稼げる」「すぐにフリーランス!」のようにさまざまな意見がありますよね。
今回は、web制作で月10万程度稼げるようになった私が、web制作の大変な点、web制作の良かった点を実体験をもとに解説していこうと思います。
*主観的な意見が入ることもあるので、ご了承ください。
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【独学】大学生でもWeb制作で稼げるロードマップ
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web制作の大変だった点
まず、私がweb制作をしてみて、大変だと思った点について解説します。
web制作で大変だった点
・情報が多すぎる
・コミュニケーション力がかなり必要
・納期に追われる
・地雷案件もある
それぞれ詳しく解説していきます。
情報が多すぎる
まず学習段階で、web制作学習に関する情報が多すぎ、正しい情報収集がかなり大変でした。
Twitter上では多くの人がフォロワー獲得のためそれぞれの情報を公開しており、コロナ禍に入ってからはweb制作を始める人が増えたことでいわゆる情報商材が一気に増えました。
もちろん、有益な情報をくださるTwitterアカウントやコミュニティー、コンサル、スクールもあるのですが、全てがそうではありません。
初学者に熱意につけ込み、必要以上の金額で情報商材を売っている事も少なくありません。
Twitterやライン公式での情報発信はポジショントーク可能性があることも考えると、本当に適切で自分に必要な情報収集をする事はかなり大変です。
コミュニケーション力がかなり必要
web制作は、「営業したくないから手に職つける」や「人と関わらずに収入を得たい」と思って始める人も多いですが、実際はそんなことはありません。
なんなら真逆です。
当たり前ですが、副業や個人でweb制作で稼ごうと思ったら、自分で仕事をとってこなくてはいけません。
クラウドソーシングでも提案文だけでなく、ズームでの面談を行うことも少なくありませんし、制作会社と契約するには必ず面談する必要があります。
また、案件が始まってからもただ制作していくだけでなく、途中途中でクライアントとコミュニケーションをとりながら進めていく必要があります。
営業したくないからweb制作を始めると言う人はかなりの確率で挫折してしまう可能性があります。
納期に追われる
web制作は「自由に働き方を選べる!」といった印象があるかもしれませんが、私の経験上そんな楽なものではありません。
確かに、自分でエンドクライアント(自営業や企業)と直接やりとりをするなら納期も自由に設定する事ができます。
しかし、クラウドソーシングや制作会社からの案件はそれほど納期に余裕がありません。
特に実績も少ないうちは、案件をもらって納品しては、また案件をもらうのように常に納期に追われながら生活することになるので、大変でした。
地雷案件もかなりある
web制作に限ったことではありませんが、特にクラウドソーシングではいわゆる地雷案件も少なくありません。
私の経験では、
打ち合わせをして、デザインが完成し、コーディングを始めてから「デザインが気に入らないから作り直して欲しい」だったり、
初めPSデザインは頼まれていなかったのに途中で頼まれたりしたことがあります。
個人で仕事をすると言うことはこのような案件にも対応しなくてはいけないので大変でした。
こちらの記事で地雷案件を避けるポイントを解説しているので、参考にしてみてください。
>>>【web制作】クラウドソーシングの地雷案件を見分けるポイント
web制作の良かった点
ここまでweb制作で大変だった点を挙げてきたのですが、もちろんweb制作をやってきて良かった点もあります。
web制作で良かった点
・個人で稼ぐ経験ができる
・場所を選ばず働ける
・実績と信頼を積めば高単価で働ける
・学習する癖がつく
こちらも一つずつ解説していきます。
個人で稼ぐ経験ができる
web制作でなくても良いかもしれませんが、自分のスキルで稼ぐ経験ができたのはとても良い経験になりました。
自分に全責任がある状態で仕事を請け負う経験はそんなに簡単に出来ることではありません。
契約書や請求書作成の勉強にもなりますし、税金などのお金の知識もつけていく事ができます。
場所を選ばないで働ける
よく「web制作は場所を選ばず働ける」と言われますが、これはその通りでした。
クラウドソーシング、制作会社の案件でも全てリモートで完結しました。
また、朝何時から絶対に始めなければいけないといった制限もないため、納期を考慮した上で自由に働くことはできます。
このような働き方をしたい人にはweb制作はおすすめです。
実績と信頼があれば高単価で働ける
web制作は実績がない初めの頃は大変ですが、実績と信頼を積んでいくと少しずつ楽になっていきます。
いくつかの制作会社と契約し、しっかり信頼を勝ち取っていけば、ほとんど新規営業しなくても案件の依頼が来るようになります。
また、同じクライアントと複数回仕事をすると、お互いに信頼も得られるためストレスなく働くことができるようになります。
学習する癖がつく
web制作に限った話ではありませんが、IT系の仕事は本当に移り変わりが激しい分野です。
一度知識をつけたからといってそれだけで何十年も仕事をしていくのは不可能です。
そのため、案件をこなしながらも日々最新情報に敏感になり、新たなスキルを身につけるために学習する必要があります。
このような生活をしていると、学習することに対する抵抗感がなくなります。
今後他の分野のスキルを身につける際にも役に立ちます。
web制作は楽に簡単に稼げる訳ではない!!
いかがでしたか?
今回は、リアルなweb制作の大変な点、良かった点を解説してきました。
web制作は確かに未経験からでも学習すれば個人でも稼げる分野ではあります。
しかし、だからと言って、「楽」に稼げる訳ではありません。
楽に稼げるビジネスなんてこの世にありません。
web制作は楽に稼げると謳っている、情報商材屋のポジショントークを盲信しないようにしましょう。
それでは!