NFTアートが全然売れない!
売れたNFTにはどんな特徴があるの?
売れたNFTと売れないNFTの違いは何?
今回は、NFTアートに関する上記のようなお悩みを解決します!

実際にNFTアートでVT1(約40万円 2022/4現在)を達成したコレクションを運営しているので、参考になるかと思います!
今回は、一点もののNFTアートではなく、コレクティブルに展開することを目標としたNFTコレクションに焦点を当てて解説して行きます!
この記事でわかること
- 売れないNFTアートの特徴
- 売れないNFTアートと売れたNFTアートの違い など
売れないNFTアートの特徴
これまで複数のNFTコレクションを運営してきて実際に感じた、売れないNFTアートの特徴についてまとめます。
まずは以下をご覧ください。それぞれ詳しく解説していきます。
- 宣伝活動をしていない
- ありきたりのテーマのNFTアート
- アイコン映えしない
- コレクションに統一感がない
NFTアートの宣伝活動をしていない
正直、NFTアートは宣伝しないと売れません。(とんでもないほど絵のクオリティーが高かったり、既に知名度がある方は例外)
NFTアートを販売する際は、ほとんどの方がOpenSeaを利用すると思います。
しかし、残念ながらOpenSeaには世界中のアートが出品されており、検索機能もそれほど充実しているわけではありません。
つまり、自分のNFTを宣伝しないとそもそも人に見られる機会もほとんどありません。

具体的にどうやって宣伝すればいいんだよ!
NFTアートの宣伝は、基本的にSNSでおこないます。
Twitter、Instagram、facebookなど、さまざまなSNSを駆使して、自分のNFT作品の認知を広めましょう。
ありきたりのテーマのNFTアート
ありきたりのテーマでNFT作品を作る場合は、注意が必要です。
例えば、動物系や女性系などは既に多くのアートが存在するので、何かしら特徴がないと認知が広がりにくい印象です。
「ただの動物のイラスト」ではなく、「動物×???」のようにテーマを考えると独自性のある作品ができるかと思います。
アイコン映えしない
アイコン映えしないNFTアートも、売れにくいと言えます。
現状、アイコン設定はNFTアートの楽しみ方の大部分を占めています。
必ずしもアイコン映えしないと売れない訳ではありませんが、意識しておいて損はありません。
コレクションに統一感がない
統一感がないNFTアートコレクションも、購入者にとって大きな障壁となります。
コレクティブルなNFTの場合、作品単体でなくコレクション全体として売り出していく必要があります。
売れているNFTコレクションを観察しても「キャラの構図」「動物の種類」「作風」など、どこかに統一感があるはずです。
売れたNFTアート
続いて、売れたNFTアートを運用した際に意識していたポイントについてまとめます。
- TwitterでNFT仲間と交流する
- 初めから値段を上げすぎない
- アートの供給量を考える
- 実際にNFTアートを購入する
それぞれ解説して行きます。
TwitterでNFT仲間と交流する
売れないNFTアートの特徴でも述べましたが、NFTアートを売るためにはSNS、特にTwitterの活用は必須です。
TwitterはNFTの宣伝としても使えますが、それ以上に他のNFTクリエイター、コレクターと交流する際にも役立ちます。
僕はNFTコレクターとしても様々なNFTアートを収集していますが、日頃からTwitterで仲良くしている方のNFTアートを購入することも多々あります。
単純に応援したいと言う気持ちはもちろん、Twitterでの活動が活発なクリエイターは「本気でNFTに取り組んでいる」「長期的にNFTアートを生み出しそう」などコレクター側としてもポジティブな印象を受けます。
僕のNFTコレクションが売れるようになったのも、初めはTwitter上で交流している方々が購入してくれたことが大きな要因です。
初めから値段を上げすぎない
NFTアートを始めたての方は、かなり高めの値段設定をしていることが多いです。
僕は、当初0.005ETHから始めて、最近では一次流通でも0.02ETHでも売れるようになりました。
自分のNFTアートがまだ全く売れていない場合、初めは利益を追いかけすぎず、少しでもホルダー様を増やすことを目的にするべきです。
僕がNFTアートをやってみて、個人的には、
~0.01 Twitter上の交流や宣伝活動で販売可能
~0.02 コレクション認知が広まれば販売可能
~0.1 アートのクオリティー、コミュニティー、マーケティングの知識などが必要
といった感覚です。
NFTアートの供給量を考える
出品するNFTアートの供給量を作戦に応じて考える必要があります。
①完売状態を作り、一作品ずつ販売していく
②大量に作品を販売し、宣伝を行う
①の場合、コレクターの方から「売れているコレクション」という認識を得ることができるため、購入の障壁を下げられます。
しかし、コレクターが自分の好みの作品が無いため断念をしたり、複数購入ができないなどのデメリットもあります。
②の場合、「大量に作品が余っている=人気のない作品」と思われてしまう可能性があります。
しかし、作品がバズった時に爆発的にクリック戦争、二次三次流通が起こることが期待できます。

この辺りはマーケティングの作戦次第ですね!
僕は一体ずつ販売する戦略を選びました!
自分もNFTアートを購入してみる(番外編)
まだ自分でもNFTアートを購入したことが無い人は、実際に購入してみることをおすすめします。
実際に自分がNFTアートを購入を検討してみると、コレクター目線で様々なNFTアートを見ることができます。
「どんなことがあると購入意欲が落ちるか」
「どんな特典があると欲しいと思うか」
など、実際に体感することができます。